ソノーレ・ウィンドアンサンブル(福井県)の委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」が初演されます!

ソノーレ・ウィンドアンサンブル(福井県)の創立30周年記念委嘱作品として作曲させていただいた、語りと吹奏楽のための作品

「南極カラフト犬物語  奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」

が、12月11日(日)に鯖江市文化センター(福井県鯖江市)で行われる、同吹奏楽団の「第18回 冬の音楽会」にて初演されます!

指揮は同団音楽監督の佐藤正人先生。以前作曲した『秋田犬「ハチ」』と同様、佐藤先生より作曲の機会をいただきました。拙作の「犬」シリーズ第二弾です!

「南極カラフト犬物語」は1950年代後半、南極観測隊に同行したカラフト犬を題材にしており、南極での悪天候によって置き去りになってしまった犬「タロとジロ」の奇跡の生還、そしてタロとジロが生還する大きな要因となった犬「リキ」を描いた、語りと吹奏楽のための30分ほどの作品です。

作曲に取り掛かる前に、稚内市青少年科学館利尻島郷土資料館などを訪れ、南極観測隊に同行したカラフト犬についてしっかりと調べた上で作曲に取り掛かりました。観測隊に同行したカラフト犬の中には利尻島から参加した犬もいて、利尻島在住の私にとってとても親近感の湧く貴重な作曲経験をさせていただきました。

語りはナレーターの岡田健志さんを始め、ソノーレ・ウィンドアンサンブルさんの団員複数人とで語られます。
私も演奏会に伺う予定で、今からとてもとても楽しみです!!

お近くの方、是非ご来場下さい!
演奏会の詳細は画像をご覧ください。