ソノーレ・ウィンドアンサンブルさんの委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」を作曲させていただくにあたり、作曲に取り掛かる前の7月-9月にかけて稚内市や利尻島の資料館などを訪れ、南極観測隊に同行したカラフト犬についてしっかりと調べた上で作曲に取り掛かりました。
中でも、稚内市の青少年科学館にある南極越冬隊資料展示館では、南極観測関係資料や稚内出身のタロ・ジロ関係資料が豊富に展示されていて、大変勉強になりました…!
委嘱作品の題材となっているタロ・ジロ・リキは第一次南極観測隊に同行しましたが、同行したカラフト犬はタロ・ジロ・リキ含め全部で22頭いたそうです。そのうち6頭は利尻島から参加しているそうで、利尻島在住の私にとって大変身近に感じます。
利尻島の郷土資料館にもカラフト犬に関する資料が多数展示されておりました。