鳥たちは飛翔する ~金管5重奏のために~

Birds Flying Away ~for Brass Quintet~

エテルノ・ブラス・クインテット委嘱作品

作曲者下田 和輝
作曲年2010年(2017年改訂)
演奏時間05:00
グレード4
編成金管五重奏
楽譜株式会社ウィンズスコア(出版譜)
サンプルスコア全ページ

参考音源(フル): https://www.youtube.com/watch?v=cI8wYbvKkAo
演奏:
奥野 彩華、佐藤 陵一(トランペット) 石川 未久(ホルン) 三國 裕子(トロンボーン) 五十嵐 賢哉(チューバ)

【楽曲解説】
この作品は、エテルノ・ブラス・クインテット(東京)の委嘱作品として2017年10月3日に初演されました。元々は2010年12月に金管五重奏(トランペット2本、トロンボーン2本、チューバ)のために書かれた1分に満たない非常に短い楽曲でしたが、2017年春にエテルノ・ブラス・クインテットの作品委嘱を受けこの作品を通常の金管五重奏の編成に書き改め、さらに補筆訂正・拡張をし最終的には5分ほどの作品に仕上げました。

曲は大きく分けて以下の3つの部分に分かれていますが、いずれも鳥が飛翔する場面を感動的に描いています。
I.『旅立ち』木々などから大小様々な鳥が次々と羽ばたいてゆく場面。
II.『俯瞰』大空から地上を俯瞰するゆったりとした場面。
III.『さらに遠くへ』目的地を目指し、さらに遠くへと旅立ってゆく。
曲の難易度も比較的高く、トランペットやチューバにおいてはアクロバティックな細かい音符が頻繁に登場するなど、挑戦しがいのある楽曲です。
初演メンバー:
渡辺 アキラ(Trp.1)/ 蔵元 悠貴(Trp.2)/ 湯沢 薫(Hrn.)/ 山下 創(Trb.)/ 黒岩 恵佑(Tub.)

【楽器編成詳細】
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
Horn in F
Trombone
Tuba

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