吹奏楽のためのファンファーレ「イン・トライアンフ」

fanfare for wind orchestra “In Triumph”

大江戸シンフォニックウィンドオーケストラ第3回定期演奏会作品公募入選作品
及び
21世紀の吹奏楽 第18回“響宴”作品公募入選作品

作曲者下田 和輝
作曲年2014年
演奏時間02:30
グレード4
編成小編成〜大編成
最小演奏人数26人
工夫すると20人
楽譜株式会社CAFUAレコード(出版譜)
サンプルスコア1ページ目のみ
録音CD21世紀の吹奏楽「響宴XVIII」~新作邦人作品集~
佐藤正人指揮/川越奏和奏友会吹奏楽団

初演動画(フル): https://www.youtube.com/watch?v=IeulqtC819k
演奏: 大江戸シンフォニックウィンドオーケストラ
指揮: 樫野 哲也

参考音源(抜粋): https://www.youtube.com/watch?v=U7kC81IJcOM
演奏: 川越奏和奏友会吹奏楽団
指揮: 佐藤 正人

【楽曲解説】
この作品は、大江戸シンフォニックウィンドオーケストラの第3回定期演奏会作品公募の入選作品として、樫野哲也指揮、同団によって2014年5月6日に初演されました。元々は2012年に2管オーケストラ(大編成)のために書いた作品でしたが、その作品公募をきっかけとして吹奏楽編成に編曲しました。
「イン・トライアンフ」は日本語で「勝ち誇って」や「意気揚々と」などの意味があり、何かを成し遂げた時の喜びを音楽で表したいと思い、作曲しました。また曲調としては、勇ましさやドラマチックさというよりは、どちらかというとオシャレでスタイリッシュな響きを目指しました。
スタイリッシュかつ華やかな金管ファンファーレで開始し、やがてコラール的な木管中心のフレーズが現れ、再び金管のファンファーレが現れて曲を締めくくります。

【演奏上の留意点】
小編成での演奏を考慮して最小で26人で演奏が出来るよう配慮しています。
また、曲を通してオーケストレーションが厚く書かれてありますので、場合によっては20人からでも演奏が可能となっています。

打楽器の人数が少ない場合の対処として、【2nd Percussion】と【3rd Percussion】はDrumsで同時に演奏する事が出来ます。その場合【3rd Percussion】のB.D.はDrumsのB.D.フットペダルを使用して、【2nd Percussion】のS.D.と同時に演奏して下さい。

【楽器編成詳細】
Piccolo
1st Flute
2nd Flute
Oboe (Opt.)
Bassoon (Opt.)

Clarinet in E♭(Opt.)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭

1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭

1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭

1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th (Opt.) Horns in F

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone

Euphonium
Tuba

String Bass (Opt.)

Timpani

【1st Percussion】
Suspended Cymbal
Clash Cymbals
Triangle

【2nd Percussion】
Snare Drum

【3rd Percussion】 (Opt.)
Bass Drum

【4th Percussion】
Glockenspiel
Vibraphone

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