北海道本別高校吹奏楽部委嘱作品「プレリュード『霧氷の朝』」が、同吹奏楽部第38回定期演奏会にて初演されます!

今年の初夏に北海道本別高校吹奏楽部(顧問:河西 未来生先生)の委嘱で作曲させていただいた吹奏楽作品「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」が、12月10日(土)に北海道本別町中央公民館で行われる同吹奏楽部第38回定期演奏会にて演奏されます!

また、「演奏会のオープニングに相応しい作品を」と顧問の河西先生からのご依頼で作曲させていただいた「プレリュード『霧氷の朝』」も初演されます!

「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」は、演奏人数6名という限られた制約の中で作曲させていただいた6分半ほどの作品です。今年の帯広地区吹奏楽コンクールにて初演されました。
本別高校のある十勝の新名所にありつつある十勝川河口の「ジュエリーアイス」をテーマに作曲させていただきました。
(ジュエリーアイス…十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く自然現象です。)

「プレリュード『霧氷の朝』」の「霧氷」(むひょう)とは、過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものを指します。こちらもジュエリーアイスと同様、十勝特有の美しい冬の現象をテーマに作曲させていただきました。副顧問の先生がヴァイオリンを弾かれるとのことで、ジュエリーアイスの編成にヴァイオリンが加わった編成です。1分半ほどの小品です。

私は演奏会に伺えませんが、お近くの方は是非!!