「津軽じょんから節 -津軽三味線と吹奏楽のための-」が札幌の吹奏楽団「アンダンテ・ウインドアンサンブル」によって初演されます!

直前の告知ですが、明日7月15日(土)に北海道岩見沢市民会館・文化センター「まなみーる」にて行われる、札幌の吹奏楽団「アンダンテ・ウインドアンサンブル」の不定期演奏会にて、「津軽じょんから節 -津軽三味線と吹奏楽のための-」が初演されます!

「津軽じょんから節」はアンダンテ・ウインドアンサンブル(代表・指揮:浦 航史さん)の委嘱編曲作品で、津軽三味線日本一決定戦で優勝された杉本雅人さんの津軽三味線とアンダンテ・ウインドアンサンブルのために編曲させていただきました。
原曲は単旋律で成り立つ曲ですが、吹奏楽を伴う編曲で壮大なサウンドになるよう仕上げました。(演奏時間:5分)

お近くの方、是非!私も演奏会に伺います!とても楽しみ!!

演奏会の詳細は画像をご覧ください。

再び東京都民になります!

ご報告です。滞在を含めると約3年弱移住した北海道利尻島を離れ、妻と共に6月下旬から東京に拠点を移すことになりました!

仕事柄利尻島を出ることも多く、移住も短期間だったので移住というよりは長期滞在のような感覚でしたが、日本最果ての離島の1つである利尻島でしか出来ない経験を沢山させていただきました。島民の皆さんには大変お世話になり感謝しかありません…!

妻がきっかけで利尻島に住むことになりましたが、妻と知り合わなければ元々住んでいた東京にずっと住み続けていたと思いますし、思いがけず前々から訪れてみたかった利尻島に住むことが出来て妻にも感謝です!

利尻島で経験したことはたくさんありすぎて書ききれませんが、中でも利尻島の主要産業のひとつである利尻昆布を干す作業を(観光客としてではなく島民として)させていただいたことは、東京に住み続けていたら100%経験できなかったとても貴重な経験となりました。毎朝(毎晩?)2時半の薄明るくなり始める時間に起床し、少し作曲をした後に昆布干し場に向かい3時過ぎから6時前まで昆布干し、そして昆布干しを終えたあとにペシ岬(標高90mほどの岩山の岬)の頂上から見る朝日の美しい光景…これらの貴重な経験は一生忘れることは無いでしょう。

フェリーで利尻島を離れる際は、島で仲良くなった方々がお見送りに来てくれました。元々数年間限定で利尻島に住む予定でしたが、いざ過ごしてみると本当にあっという間で離れるのが寂しい思いでした…。やり残したこともまだまだたくさんあるので、またいつか利尻島行きたいな!

フェリーで利尻島を離れてからは稚内まで向かい、そこからオホーツク海岸線沿いをなぞるように南下し、現在は道東の斜里に滞在しています。5日間の斜里滞在を経て、その後は東京へ向かいます!

北海道でお世話になりました皆様、温かく迎えてくださり本当に本当にありがとうございました!これからも引き続き宜しくお願いいたします!
そして引越し先の東京・関東の皆様も、これからも変わらず宜しくお願いいたします!

日本吹奏楽指導者クリニック(ジャパンバンドクリニック)に参加します!

予定通り吹奏楽作品が完成し、明日から1週間ほど利尻島を出て東京&浜松に行ってきます!
浜松では昨年参加できなかった日本吹奏楽指導者クリニック(ジャパンバンドクリニック)に参加する予定です。様々な方にお会いできるのがとても楽しみです!!

日本吹奏楽指導者クリニック(ジャパンバンドクリニック)

先月、私の吹奏楽作品「スペクトラ」がシンガポールのNTU Symphonic Band(指揮:大浦武洋先生)によって演奏されました!

先月、私の吹奏楽作品「スペクトラ」がシンガポールのNTU Symphonic Band(指揮:大浦武洋先生)によって演奏されました!
指揮の大浦先生は、2019年にシンガポールにて新作吹奏楽作品の初演でお世話になった方です。

「スペクトラ」は、シンガポールのマリーナ・ベイに面した統合型リゾート「マリーナベイ・サンズ」が2017年にオープンした光と噴水によるショーで、その「スペクトラ」を見たときに受けた印象から作曲した作品です。

NTU Symphonic Bandの皆さん、指揮の大浦武洋先生、ありがとうございました!!
演奏の映像がYouTubeにアップされていましたのでシェアいたします。こちら

なお、「スペクトラ」の楽譜はロケットミュージックから出版されています。
演奏時間約7分、グレード3.5、最小8人から演奏可能です。
作品の詳細はこちら
楽譜の購入はこちら
参考演奏音源はこちら

「秋田犬『ハチ』~語り継がれる友情物語~」が秋田吹奏楽団によって演奏されました!

4月23日(日)に、あきた芸術劇場ミルハス 大ホールにて行われた秋田吹奏楽団の第45回記念定期演奏会にて、
吹奏楽とナレーションによる音楽物語
「秋田犬『ハチ』~語り継がれる友情物語~」
が演奏されました!

「ハチ」を演奏してくださった秋田吹奏楽団の皆さん、ナレーションを担当してくださった同団のお二人、指揮の佐藤正人先生、暖かくも情熱的な素晴らしい演奏をありがとうございました!!

以前も書かせていただいたとおり、2020年の4月に秋田吹奏楽団さんの第42回定期演奏会で「ハチ」を演奏していただく予定でしたが、猛威を振るう新型コロナの影響により定期演奏会自体が中止となってしまいました。それから3年後、作品の題材となっている「忠犬ハチ公」の生誕100周年である今年にこのような形で再度演奏の機会をいただき本当に嬉しく思います!

私も演奏会に伺いリハーサルと本番に立ち会いましたが、「ハチ」の故郷かつ秋田を代表する吹奏楽団に演奏していただき、本番では何度も込み上げるものがありました。演奏していただき感無量の思いです…!

演奏会ではABS秋田放送の賀内隆弘さんが司会を担当されていたので、響宴でおなじみのお声で思わず「あれ?今自分って響宴に来てるんだっけ?」と錯覚を覚えたほどでした。笑
また、大好きな作曲家オマー・トーマス氏の「Come Sunday」を生で聞くことができたのも嬉しかったですし、秋田出身の作曲家、天野正道先生が作曲された大ホールの開演ベルを聴くことができたのも良い思い出となりました。

48時間ほどの秋田滞在でしたが、演奏ももちろん美味しいご飯とお酒を沢山いただき幸せな2日間となりました…!お世話になりました皆様、ありがとうございました!


ソノーレ・ウィンドアンサンブル委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」、初演の映像がYouTubeに公開されました!

ソノーレ・ウィンドアンサンブル委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」(演奏時間35分)、初演の映像がYouTubeに公開されました!
リンクはこちら

指揮の佐藤正人先生、朗読を担当してくださったナレーターの岡田健志さん、そして演奏してくださったソノーレ・ウィンドアンサンブルの皆様、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました!!

35分ほどありますが、是非ご覧いただければ幸いです!

WISH Wind Orchestra委嘱作品「スプラッシュ!」、初演の映像がYouTubeに公開されました!

WISH Wind Orchestra委嘱作品「スプラッシュ!」、初演の映像がYouTubeに公開されました!
リンクはこちら
WISHの皆さん、指揮の甲斐 誠さん、素敵な演奏をありがとうございました!

曲名の「スプラッシュ」は「しぶき」などの意味がありますが、雪山を自分の足で登りスキーで滑り降りる「バックカントリースキー」(現在住んでいる北海道利尻島の山「利尻山」でも行われています)での雪しぶきから着想を得て作曲しました。

難易度の高い8分ほどのスピード感あふれる作品となっております。(絶賛出版準備中です!!)
是非ご覧いただければ幸いです!

ロケットミュージック株式会社さんのコラム「Music People」にて、自身の生い立ちや作曲している時に感じていることを執筆させていただきました!

ロケットミュージック株式会社さんのコラム「Music People」にて、自身の生い立ちや作曲している時に感じていることを執筆させていただきました!

普段SNSなどで自分の考えを書くのが苦手な自分にとって気恥ずかしい思いもありますが、お時間ある際に是非ご一読いただけますと嬉しいです!

コラムはこちら

「秋田犬『ハチ』~語り継がれる友情物語~」が秋田吹奏楽団によって演奏されます!

4月23日(日)にあきた芸術劇場 ミルハス 大ホールにて行われる秋田吹奏楽団の第45回記念定期演奏会にて、

吹奏楽とナレーションによる音楽物語
が演奏されます!

指揮は同団音楽監督の佐藤正人氏。

遡ること3年前、2020年の4月に秋田吹奏楽団さんの第42回定期演奏会で「ハチ」を演奏していただく予定でしたが、猛威を振るう新型コロナの影響により定期演奏会自体が中止となってしまいました。それから3年後、今回このような形で再度演奏の機会をいただき本当に嬉しく思います…!(ちなみに、作品の題材となっている「忠犬ハチ公」は今年生誕100周年です)

お近くの方、是非ご来場下さい!私も演奏会に伺う予定です。
第一部では、大好きなオマー・トーマス氏の「Come Sunday」も演奏されるようで、そちらも含めとても楽しみです!!
演奏会の詳細は画像をご覧ください。

吹奏楽作品「キャビン・クルー -空の客室を守るエキスパート-」がレンタル楽譜として出版されました!

東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部(顧問・指揮:新井 達也先生)の委嘱作品として作曲し、昨年8月の第62回東京都中学校吹奏楽コンクール・昨年10月の第22回東日本学校吹奏楽大会にて演奏された

キャビン・クルー -空の客室を守るエキスパート-

が、2月3日からフォスターミュージック株式会社よりレンタル楽譜として出版されました!

作品の詳細はこちら

商品詳細ページはこちら

改めまして初演して下さった中等部吹奏楽部の皆さん、顧問・指揮の新井 達也先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました!

東日本学校吹奏楽大会本番直前の練習に立ち会った際の演奏をYouTubeに公開しておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです!
こちら
(上記演奏はコンクール仕様に抜粋したバージョンです)

作品はおよそ8分の長さで、グレード3.5、小編成を想定して作曲しています(ピアノあり、各楽器にソロあり、15人から演奏可能)。
コンクールやコンサートなどで是非演奏して頂けたら幸いです。
「キャビン・クルー -空の客室を守るエキスパート-」、どうぞ宜しくお願いします!
下記、作品の解説です。
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この作品は、東海大学付属高輪台高等学校・中等部吹奏楽部(顧問・指揮:新井達也先生)の委嘱作品として2022年初夏に作曲され、同年8月に行われた第62回東京都中学校吹奏楽コンクールにて初演されました。東京都中学校吹奏楽コンクールでは金賞を受賞され、その後の第22回東日本学校吹奏楽大会でも金賞を受賞されました。
近年私は、旅客機に乗る機会が多くなったことで航空界により一層興味を抱き、旅客室における乗客への接客サービスに従事する客室乗務員の仕事に感銘を受け、この曲を作曲しました。
乗客の搭乗から降機まで快適な空の旅を提供すべく機内サービス業務に取り組む姿や、保安業務(例えば、急病人への救急処置や天候悪化時の機内の安全確保)でも常に冷静に業務を遂行する姿を音楽で描いています。
演奏上の留意点として、オプショナル楽器を除き最少15人から演奏が可能です。
ティンパニを含む打楽器は6人いることが望ましいですが、打楽器の人数が少ない場合は【Auxiliary Percussion】パートを用いて1人で演奏することも可能となっています。是非ご活用ください。