東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部(顧問・指揮:新井 達也先生)の委嘱作品として作曲し、昨年8月の第62回東京都中学校吹奏楽コンクール・昨年10月の第22回東日本学校吹奏楽大会にて演奏された
が、2月3日からフォスターミュージック株式会社よりレンタル楽譜として出版されました!
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東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部(顧問・指揮:新井 達也先生)の委嘱作品として作曲し、昨年8月の第62回東京都中学校吹奏楽コンクール・昨年10月の第22回東日本学校吹奏楽大会にて演奏された
が、2月3日からフォスターミュージック株式会社よりレンタル楽譜として出版されました!
が、来週の2月7日(火)にサンパール荒川 大ホール(東京都)にて行われる「2023年度 全日本吹奏楽コンクール 課題曲コンサート」にて初演されます!
指揮は同団音楽監督の甲斐 誠氏。4曲の課題曲演奏に先立ってオープニングとして初演されるようです!
難易度の高い7分半ほどのスピード感あふれる作品となっております。
今度の12月28日(水)に赤坂区民センター 区民ホール(東京都港区)にて東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部の第14回定期演奏会が行われる予定で、同吹奏楽部委嘱作品「Cabin Crew -空(そら)の客室を守るエキスパート- 」が演奏されます!
指揮は、当吹奏楽部顧問の新井達也先生。
この「Cabin Crew」は、今年の同吹奏楽部の吹奏楽コンクール作品として委嘱のお話を頂き作曲した7分半ほどの作品で、第22回 東日本学校吹奏楽大会にて同吹奏楽部はゴールド金賞を受賞されました。私にとってとても思い出深い作品となりました!
また、同吹奏楽部にはかれこれ6年連続で委嘱作品を書かせて頂いております。今年はどんな演奏をして下さるか今から楽しみです!(私も演奏会に伺う予定です)
例年の定期演奏会なら高校吹奏楽部顧問の畠田貴生先生がゲストで1曲指揮をされていますが、今年ももしかして指揮されるのかな…とそちらもワクワクです!お会いできますように…!
「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」(演奏時間35分)ですが、早速初演音源をいただきましたのでYouTubeに公開いたしました!
初演から早1週間が経とうとしていますが、12月11日(日)はソノーレ・ウィンドアンサンブル(福井県)の「第18回 冬の音楽会」にて、同団創立30周年記念委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」(演奏時間35分)が無事に初演されました!
指揮の佐藤正人先生、朗読を担当してくださったナレーターの岡田健志さん、そして演奏してくださったソノーレ・ウィンドアンサンブルの皆様、本当にありがとうございました!!
「南極カラフト犬物語」は1950年代後半、南極観測隊に同行したカラフト犬を題材にしており、南極での悪天候によって置き去りになってしまった犬「タロとジロ」の奇跡の生還、そしてタロとジロが生還する大きな要因となった犬「リキ」を描く実話に基づいたストーリーで作曲しています。
このストーリーは、同団の音楽監督である佐藤正人先生が長年温められていたストーリーで、佐藤先生によって作られたシナリオ・朗読をメインに音楽を付随させるような形で作曲させていただきました。
タロとジロは稚内市出身で、私はその稚内市の西側にある利尻島に現在住んでいることから、佐藤先生が直接私に作曲をご依頼していただきました。(ちなみに、南極観測隊に同行したカラフト犬の中には、利尻島から参加した犬も複数います)
そして、奇しくもソノーレさんが発足した1992年は私が生まれた年でもあり、同じく30歳。何とも運命を感じる次第です。
また、ナレーターの岡田さんによる素晴らしい朗読はもちろんのこと、ソノーレ団員さん4名による朗読も素晴らしい演技力でした!
お世話になりました皆様、本当にありがとうございました!!
他の演奏曲目では八木澤教司さん作曲「『烏山頭』~ 東洋一のダム建設物語」が取り上げられており、天勝まゆみさん(ソプラノ)とのコラボレーションも素晴らしかったです!いつか吹奏楽とソプラノのための作品も作曲してみたいな…!
今年の初夏に北海道本別高校吹奏楽部(顧問:河西 未来生先生)の委嘱で作曲させていただいた吹奏楽作品「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」が、12月10日(土)に北海道本別町中央公民館で行われる同吹奏楽部第38回定期演奏会にて演奏されます!
また、「演奏会のオープニングに相応しい作品を」と顧問の河西先生からのご依頼で作曲させていただいた「プレリュード『霧氷の朝』」も初演されます!
「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」は、演奏人数6名という限られた制約の中で作曲させていただいた6分半ほどの作品です。今年の帯広地区吹奏楽コンクールにて初演されました。
本別高校のある十勝の新名所にありつつある十勝川河口の「ジュエリーアイス」をテーマに作曲させていただきました。
(ジュエリーアイス…十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く自然現象です。)
「プレリュード『霧氷の朝』」の「霧氷」(むひょう)とは、過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものを指します。こちらもジュエリーアイスと同様、十勝特有の美しい冬の現象をテーマに作曲させていただきました。副顧問の先生がヴァイオリンを弾かれるとのことで、ジュエリーアイスの編成にヴァイオリンが加わった編成です。1分半ほどの小品です。
私は演奏会に伺えませんが、お近くの方は是非!!
11月後半から12月にかけて、ありがたいことに初演の連続となる予定です…!
演奏時間は約8分程で、岳さんの出身は札幌、瑠璃さんは青森、私は岩手出身で利尻島在住と、それぞれ雪に慣れ親しんでいることから、降雪時に感じる独特の「静寂」をマリンバデュオで表現することを試みました。(8月に岳さんのリサイタルで初演されたマリンバソロ作品のデュオ版になります)
大泉 穂さん(フルート奏者)、山田 彩華さん(サックス奏者)の委嘱作品として作曲させていただいた
「レミニセンス」(Flute,Alto Sax&Piano)
が、12月4日(日)に岩手県久慈市文化会館(アンバーホール)小ホールにて行われる「山田彩華・大泉穂デュオコンサート」にて初演されます!
お二人は私と同じ久慈管内・久慈高校出身で、山田さんとは高校時代は被っていませんが後輩にあたり、大泉さんは私と同期です。このことから、高校時代を回想する作品を作曲したいと思い立ち、11分ほどの作品を完成させました。
同じ高校を卒業し、こういった形でご一緒できることをとても嬉しく思っています!
ピアニストに井上 友美さん。
私もコンサートに伺う予定で、今からとても楽しみです!
久慈近辺の方々、是非ご来場下さい!
演奏会の詳細は画像をご覧ください。
(久慈市のウェブサイトでもコンサートが紹介されています。こちら)