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「Thawing(雪解け)」の楽譜がアメリカの楽譜出版社「ランダル・スタンドリッジ・ミュージック」から出版されております!

“Thawing” has been published by the American music publisher Randall Standridge Music Publications!
 
長らく告知していませんでしたが、「Thawing(雪解け)」(ミッドウェスト・クリニック主催 2024年バーバラ・ビュールマン作曲賞第1位受賞作品)の楽譜がアメリカの人気楽譜出版社「ランダル・スタンドリッジ・ミュージック」から出版されております!
 
楽譜の詳細・購入はこちら
演奏音源はこちら
演奏:北海道教育大学函館校吹奏楽団(指揮:三笠 裕也氏)
 
「ランダル・スタンドリッジ・ミュージック」は日本ではまだあまり馴染みのない出版社だと思いますが、作曲家「ランダル・スタンドリッジ氏 (Randall Standridge)」が立ち上げた出版社で、アメリカを中心に絶大な人気を集めている作曲家・出版社です。
 
従来の紙楽譜はもちろんのこと、電子楽譜も購入可能です。
4月に楽譜が出版されましたが、既にアメリカ国内外で楽譜が多数出ているようで大変嬉しい気持ちでいっぱいです…!
グレード2.5と低グレードで、演奏人数も20人ほどで成り立ちます。
 
是非取り上げていただけたら幸いです!

吹奏楽作品《ロフティネス》がオーストラリア初演されます!

A new smooth jazz concert band piece “Loftiness” scheduled for Australian Premiere!
 
富山県を拠点とする社会人吹奏楽団「北アルプス吹奏楽団」の委嘱作品として今年の春に作曲、5月に初演した《ロフティネス》が、オーストラリアのクイーンズランド州を代表する社会人吹奏楽団「Queensland Wind Orchestra(クイーンズランド・ウインドオーケストラ)」の目に留まり、早くもオーストラリア初演されることが決定しました!
 
12月14日に行われる「クイーンズランド・ウインドオーケストラ」の演奏会にてオーストラリア初演されるようです。
演奏会の詳細はこちら。尊敬する作曲家Viet Cuong氏と同じプログラムに載っているのもとても嬉しいです…!

初演の模様はこちら
 

「Light in the Dark」が、21世紀の吹奏楽 第27回“響宴”に入選しました!

ありがたいことに“響宴”に6回目の入選をしました!

樫野哲也氏の個人委嘱により作曲した大編成吹奏楽作品「Light in the Dark」が、21世紀の吹奏楽 第27回“響宴”の作品公募に入選し、来年の3月8日(日)に文京シビックホール大ホール(東京都)にて行われる第27回“響宴”で演奏される運びとなりました!
 
演奏は神奈川大学吹奏楽部の皆さまに演奏していただけることになりました。
以前から幾度となくその演奏の素晴らしさに感銘を受けていた団体です。そんな皆さまとご一緒できることをとても嬉しく思います。
 
私の作品含め、どんな曲が聴けるのか今からとても楽しみです!!
演奏会はまだまだ先ですが、ご都合宜しければ是非お越しください!
チケットご用命の方は私までお問い合わせ下さい。
どうぞ宜しくお願いします!
演奏会の詳細はこちら
 
My wind orchestra piece “Light in the Dark” commissioned by Tetsuya Kashino, has been selected for the 27th ‘KYO-EN’ Composition Contest.
It will be performed by the Kanagawa University Symphonic Band at the 27th “KYO-EN” concert on March 8th next year at the Bunkyo Civic Hall (Tokyo)!
 
 

計9曲、演奏所要時間50分のピアノ×小編成吹奏楽作品を初演します!(ピアノ弾きます!)

10月11日(土)に門真市民文化会館ルミエールホール小ホール(大阪府)にて行われる「Wind Works」-9人の管打楽器奏者による極小編成吹奏楽団体-の結成5周年記念コンサートにて、このコンサートのために書き下ろした50分ほどのピアノ×小編成吹奏楽作品9曲を初演します!

吹奏楽はWind Worksメンバーが、ピアノは私が演奏を担当します。
コンサートのチケットはこちらから!🎫
 

近年私は、吹奏楽作品の作曲を中心に活動する一方、ポストクラシカルやアンビエント、エレクトロニカといわれるようなジャンルの音楽に大変深く傾倒しており、それらのジャンルに根付いたDTM楽曲やピアノ即興演奏をYouTubeにてこっそり発表してきました。

自身が弾くピアノと、従来から深く関わってきた吹奏楽という演奏形態を用いて、それらのジャンルに根付いた音楽を発表できないかと考えていた折に、今回のコンサートにて発表するための新作の依頼をいただいたため、これを絶好の機会と考え作曲いたしました。

ピアノを中心として小編成吹奏楽と共に音楽が展開される9曲となっております。
各曲のタイトルは以下の通りです。
《Dive》
 
1.Flow
2.Pure
3.Drop
4.Bottom
5.Rove
6.Dive
7.Save
8.Truth
9.Ascend
 
Music by Kazuki Shimoda
 
※[3.Drop][7.Save]はピアノソロ(即興)です
お近くの方でご都合の宜しい方は是非お越しください!
コンサートの詳細は画像をご覧ください。

吹奏楽作品《イントラーダ「チヘイテンセイ」》初演されました!

先日は秋田県能代市に3日間行ってきました!

秋田県の中学校吹奏楽部顧問の鎌田直先生、尾樽部かすみ先生、村木杏奈先生の3名による委嘱作品

《イントラーダ「チヘイテンセイ」》

が、8月31日(日)に能代市文化会館(秋田県)にて行われた「第1回 H3コンサート -平成3年生まれの顧問が集う、地区を越えた3校によるジョイントコンサート-」にて無事に初演されました!

初演は3名の顧問が指導する能代市立東雲中学校、潟上市立天王中学校、鹿角市立花輪中学校の3校合同吹奏楽団で演奏されました。演奏してくださった3校の吹奏楽部の皆さん、指揮の鎌田直先生、ありがとうございました!

顧問の3名が平成3年生まれ、私は平成4年生まれ(平成3年度生まれ)、演奏メンパーも全員平成生まれということで、年号「平成」の出典とされている「地平天成(ちへいてんせい)」(世の中が平和に治まり、万物が栄えること)を題材にした4分半ほどの作品です。

初演の録音をいただいたので後日YouTubeにて公開する予定です。

吹奏楽作品《イントラーダ「チヘイテンセイ」》が初演されます!

秋田県の中学校吹奏楽部顧問の鎌田直先生、尾樽部かすみ先生、村木杏奈先生の3名による委嘱作品
《イントラーダ「チヘイテンセイ」》
が、8月31日(日)に能代市文化会館(秋田県)にて行われる「第1回 H3コンサート -平成3年生まれの顧問が集う、地区を越えた3校によるジョイントコンサート-」にて初演されます!
 
初演は3名の顧問が指導する潟上市立天王中学校、能代市立東雲中学校、鹿角市立花輪中学校の3校合同吹奏楽団で演奏されます。
 
顧問の3名が平成3年生まれ、私は平成4年生まれ(平成3年度生まれ)、演奏メンパーも全員平成生まれということで、年号「平成」の出典とされている「地平天成(ちへいてんせい)」(世の中が平和に治まり、万物が栄えること)を題材にした4分半ほどの作品です。
 
私も初演に立ち会います!お近くの方でご都合が宜しければぜひご来場ください!
演奏会の詳細は画像をご覧ください。
 

2025年アンサンブル作品新譜③ / シャイニー・アイランド −アフター・ザ・スノー−) (クラリネット5重奏)

愛知県立木曽川高等学校吹奏楽部のクラリネット5重奏チーム委嘱作品として2021年秋に作曲した〈Shiny Island -After the Snow-〉(シャイニー・アイランド −アフター・ザ・スノー−)が、株式会社ウィンズスコアより楽譜が出版されました!
グレード5、演奏時間6分30秒ほどの作品です。
 
楽譜はこちら
音源はこちら
 
演奏してくださったクラリネット5重奏チームの皆様、当時の吹奏楽部顧問の木本 昌光先生、ありがとうございました!
北海道利尻島に住んでいた頃に作曲した作品で、クラリネット4重奏作品〈Stratus Island〉の姉妹作にあたります。
 
編成は以下の通りです。
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
5th Clarinet in B♭
バスクラリネットを含む通常のクラリネット5重奏ではなく、B♭クラリネット5本のみで構成されているというのが特徴になっています。
 
どうぞ宜しくお願いいたします!
下記、楽曲解説です。
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この作品は、愛知県立木曽川高等学校吹奏楽部のクラリネット5重奏チーム委嘱作品として2021年秋に作曲され、同年12月に行われた愛知県アンサンブルコンテスト西尾張地区大会にて同チームによって初演されました。
 
作曲の依頼をいただいた際に吹奏楽部顧問の木本昌光先生からは「通常ではあまり見られないB♭クラリネット5本のための作品を」との要望のみで、作品のスタイルなどは特に指定がなく、自由に作曲して良いというものでした。
当時、数年ほど移住していた北海道の利尻島からインスパイアされた作品を多く作曲しており、この作品も同じ方向性で作曲することを念頭に置きました。
また、B♭クラリネット5本のための作品ということで、以前作曲したB♭クラリネット4本のための作品「ストラタス・アイランド」の姉妹作にあたる作品を作曲する方針に決めました。
(ちなみに「ストラタス・アイランド」も利尻島からインスパイアされた作品です)
 
「シャイニー・アイランド」は直訳すると「輝かしい島」というような訳になるかと思いますが、真冬の厳しい猛吹雪が過ぎ去った後、降り積もった雪で真っ白に染まった利尻島が太陽によってまばゆい光を放つ光景からインスピレーションを得てこの作品は作曲しています。
これは私が実際に目にした光景で、それは言葉に表せないほど美しい光景でした。
 
「ストラタス・アイランド」と同様の音楽語法を用いて作曲しています。演奏にあたっては、1曲を通してエコーのような効果を表現する場面が多いので、それぞれのパートの入るタイミングに注意して演奏しましょう。また、快速部のスタッカートの発音もキツくなりすぎないように演奏することを心がけましょう。

 

 

 

2025年アンサンブル作品新譜② / 雪月夜 (フレックス5重奏(+打楽器))

株式会社ウィンズスコアの書き下ろし作品として今年1月に作曲したアンサンブル作品
雪月夜(ゆきづきよ)」[フレックス5重奏(+打楽器)]
が、7月25日よりウィンズスコアから出版されます!
雪合戦」「雪まくり」に続く雪シリーズ3作品目です。
 
楽譜はこちら
音源はこちら

参考演奏はWISH Wind Orchestraの皆さんです。
木村 美紗季さん(フルート)、佐藤 義人さん(クラリネット)、田中 愛希さん(アルトサックス)、高須 洋介さん(ホルン)、田村 相円さん(テューバ)、濵口 大弥さん(パーカッション)、音楽監督の甲斐 誠さん、ありがとうございました!

Part1-5は多種多様な楽器から選択して演奏することが可能です。
編成は以下の通りです。
[Part 1]…Flute / Oboe / E♭ Clarinet / B♭ Clarinet / Soprano Saxophone / Alto Saxophone / B♭ Trumpet
[Part 2]…Flute / Oboe / English Horn / B♭ Clarinet / Alto Saxophone / B♭ Trumpet
[Part 3]…English Horn / B♭ Clarinet / Alto Saxophone / Tenor Saxophone / F Horn
[Part 4]…Bassoon / B♭ Clarinet / Tenor Saxophone / Baritone Saxophone / F Horn / Trombone / Euphonium
[Part 5]…Bassoon / Bass Clarinet / Baritone Saxophone / Trombone / Euphonium / Tuba
Percussion(Opt.)…Finger Cymbal (or Triangle), Wind Chime, Suspended Cymbal, Triangle, Hi-Hat

演奏会やアンサンブルコンテストなどに是非。
どうぞ宜しくお願いいたします!
下記、楽曲解説です。

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この作品は、株式会社ウィンズスコアの書き下ろし作品として2025年1月に作曲しました。
「雪月夜」(ゆきづきよ)とは、降り積もった雪面に月の光が照らす夜の情景を指します。
2020年から2023までの間移り住んだ北海道の利尻島では、たびたびそのような幻想的な光景を目にすることがありました。本作品は、雪が降り積もったことで静寂の世界が広がり、その後雪面に月の光が差し込むことでまるで幻影を見ているかのような錯覚を描いています。月の光によって青白く光る雪面は、北国の冬では日常的に目にする光景です。
特定のストーリーに沿って音楽が展開するものではありませんが、演奏団体それぞれでイメージを膨らませて演奏してください。

【演奏にあたって】
●楽器を指定する際の注意点として、パートが下ると同時に音域も下がるように作曲していますので、パート間の音域関係が逆転するのは例外を除いてあまり好ましくありません。楽器を選択する際はお気をつけいただけますと幸いです。
●Part1~5までのパートで所々1オクターブ上/下に小音符が書かれていますが、演奏の難易度やパート間のバランスなどを考慮して適切だと思う音符を演奏してください。

 

 

 

2025年アンサンブル作品新譜① / レイディアント・ファンタジー (木管八重奏)

東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の木管八重奏チーム委嘱作品として作曲させていただいた『レイディアント・ファンタジー』が、この度ブレーン株式会社より楽譜が出版されることが決定しました!
 
楽譜はこちら
音源はこちら
 
演奏してくださった木管八重奏チームの皆様、吹奏楽部顧問の畠田貴生先生、委嘱のキッカケをくださった樫野哲也さん、ありがとうございました!
 
編成は以下の通りです。
1st Flute (doub. Piccolo)
2nd Flute
Oboe (or Clarinet in B♭)
Bassoon (or Tenor Saxophone in B♭)
Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭
Baritone Saxophone in E♭
 
どうぞ宜しくお願いいたします!
下記、楽曲解説です。
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この作品は、東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の木管八重奏チームの委嘱作品として2024年の9月に作曲。同年12月に行われた第48回東京都高等学校アンサンブルコンテストにて初演されました。その後東京都代表として出場した第48回全日本アンサンブルコンテスト(全国大会)でも金賞を受賞されました。また、同時に東京隆生吹奏楽団の木管八重奏チームによっても演奏されました。
 
「レイディアント」は「光を放つ」「光輝く」「晴れやかな」「うれしそうな」などの意味を持つ形容詞です。高輪台高校吹奏楽部のフレッシュで光り輝くイメージを持って作曲したことからこのタイトルにしました。
 
また、作曲した時期が肌寒さを感じ始める秋口だったことから、私の吹奏楽でのデビュー作品「オータム・ファンタジー」(第5回 日本管打・吹奏楽学会作曲賞(第1位)受賞作品)に関連する和声進行を緩除部で取り入れ、目まぐるしく動き回る快速部とは対を成す形で構成しています。
 

吹奏楽作品「Loftiness(ロフティネス)」初演映像公開!

The premiere of “Loftiness” (A new smooth jazz concert band piece – duration: 5:30) is now available on YouTube!
 
北アルプス吹奏楽団の創立40周年記念委嘱作品「Loftiness(ロフティネス)」の初演模様をYouTubeに公開いたしました!
 
改めて委嘱・初演してくださった北アルプス吹奏楽団の皆様、本当にありがとうございました!
是非ご覧いただければ幸いです!
 
下記、楽曲解説です。
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この作品は、富山県の上市町を拠点とする社会人吹奏楽団、北アルプス吹奏楽団の創立40周年を記念する委嘱作品として2025年の3月に作曲され、同年5月に行われた北アルプス吹奏楽団 第31回定期演奏会にて作曲者自身の指揮で初演されました。
 
タイトルのロフティネス(Loftiness)は、英語で「高いさま」「崇高さ」「荘厳さ」などの意味があり、創立40周年を迎える北アルプス吹奏楽団を崇める意味でこのタイトルにさせていただきました。また、上市町を見守る美しい北アルプスを称える意味でもこのタイトルにしています。
 
作曲に取り掛かるにあたって、事前打ち合わせで「ポップステイストの作品で」とのご要望をいただいていたため、「高いさま」「崇高さ」「荘厳さ」を作品に込めつつポップステイストでの作品に仕上げていきました。
 
ジェイコブ・コリアー、ラス・フリーマン、ダーティ・ループスの各氏を初めとした私が敬愛するアーティストからの影響を受けつつも、ハーモニーやリズムによるギミックを施したファンクでスムースジャズな5分半ほどの吹奏楽作品です。
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