川越奏和奏友会吹奏楽団によって初演された私編曲の「花は咲く」の映像がYouTubeに公開されました!

川越奏和奏友会吹奏楽団 音楽監督の佐藤正人先生より編曲のご依頼を頂き、今年1月23日に行われた同団の第44回定期演奏会&第15回ファミリーコンサートにて初演された「花は咲く」の映像がYouTubeに公開されましたのでお知らせいたします!

演奏会のプログラムノートにも書かせていただいた、この曲に対する想いや編曲の意図も動画内に掲載されております。是非ご覧ください!

改めて素晴らしい演奏をしてくださった川越奏和奏友会吹奏楽団の皆さん、指揮の佐藤正人先生、ありがとうございました!

動画はこちら

東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部の委嘱作品「Cabin Crew -空(そら)の客室を守るエキスパート-」が同吹奏楽部定期演奏会にて演奏されます!

今度の12月28日(水)に赤坂区民センター 区民ホール(東京都港区)にて東海大学付属高輪台高等学校中等部吹奏楽部の第14回定期演奏会が行われる予定で、同吹奏楽部委嘱作品「Cabin Crew -空(そら)の客室を守るエキスパート- 」が演奏されます!

指揮は、当吹奏楽部顧問の新井達也先生。

この「Cabin Crew」は、今年の同吹奏楽部の吹奏楽コンクール作品として委嘱のお話を頂き作曲した7分半ほどの作品で、第22回 東日本学校吹奏楽大会にて同吹奏楽部はゴールド金賞を受賞されました。私にとってとても思い出深い作品となりました!
また、同吹奏楽部にはかれこれ6年連続で委嘱作品を書かせて頂いております。今年はどんな演奏をして下さるか今から楽しみです!(私も演奏会に伺う予定です)

例年の定期演奏会なら高校吹奏楽部顧問の畠田貴生先生がゲストで1曲指揮をされていますが、今年ももしかして指揮されるのかな…とそちらもワクワクです!お会いできますように…!

残席があれば当日券もあるそうです。
演奏会情報は添付の画像をご覧ください。ご都合よろしければ是非!!

「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」初演録音をYouTubeに公開しました!

「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」(演奏時間35分)ですが、早速初演音源をいただきましたのでYouTubeに公開いたしました!

全部で35分ほどありますが、是非お聴きいただけると幸いです!!
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ソノーレ・ウィンドアンサンブル創立30周年記念委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」が無事に初演されました!

初演から早1週間が経とうとしていますが、12月11日(日)はソノーレ・ウィンドアンサンブル(福井県)の「第18回 冬の音楽会」にて、同団創立30周年記念委嘱作品「南極カラフト犬物語 奇跡の再会 〜タロ、ジロそしてリキ〜」(演奏時間35分)が無事に初演されました!

指揮の佐藤正人先生、朗読を担当してくださったナレーターの岡田健志さん、そして演奏してくださったソノーレ・ウィンドアンサンブルの皆様、本当にありがとうございました!!

「南極カラフト犬物語」は1950年代後半、南極観測隊に同行したカラフト犬を題材にしており、南極での悪天候によって置き去りになってしまった犬「タロとジロ」の奇跡の生還、そしてタロとジロが生還する大きな要因となった犬「リキ」を描く実話に基づいたストーリーで作曲しています。

このストーリーは、同団の音楽監督である佐藤正人先生が長年温められていたストーリーで、佐藤先生によって作られたシナリオ・朗読をメインに音楽を付随させるような形で作曲させていただきました。

タロとジロは稚内市出身で、私はその稚内市の西側にある利尻島に現在住んでいることから、佐藤先生が直接私に作曲をご依頼していただきました。(ちなみに、南極観測隊に同行したカラフト犬の中には、利尻島から参加した犬も複数います)

そして、奇しくもソノーレさんが発足した1992年は私が生まれた年でもあり、同じく30歳。何とも運命を感じる次第です。

本番前日のリハーサルから参加させていただきましたが、練習を重ねる毎にみるみるクオリティが上がるソノーレさんに脱帽でした…!

また、ナレーターの岡田さんによる素晴らしい朗読はもちろんのこと、ソノーレ団員さん4名による朗読も素晴らしい演技力でした!

お世話になりました皆様、本当にありがとうございました!!

他の演奏曲目では八木澤教司さん作曲「『烏山頭』~ 東洋一のダム建設物語」が取り上げられており、天勝まゆみさん(ソプラノ)とのコラボレーションも素晴らしかったです!いつか吹奏楽とソプラノのための作品も作曲してみたいな…!

北海道本別高校吹奏楽部委嘱作品「プレリュード『霧氷の朝』」が、同吹奏楽部第38回定期演奏会にて初演されます!

今年の初夏に北海道本別高校吹奏楽部(顧問:河西 未来生先生)の委嘱で作曲させていただいた吹奏楽作品「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」が、12月10日(土)に北海道本別町中央公民館で行われる同吹奏楽部第38回定期演奏会にて演奏されます!

また、「演奏会のオープニングに相応しい作品を」と顧問の河西先生からのご依頼で作曲させていただいた「プレリュード『霧氷の朝』」も初演されます!

「Jewelry Ice -河が生み出す氷の宝石-」は、演奏人数6名という限られた制約の中で作曲させていただいた6分半ほどの作品です。今年の帯広地区吹奏楽コンクールにて初演されました。
本別高校のある十勝の新名所にありつつある十勝川河口の「ジュエリーアイス」をテーマに作曲させていただきました。
(ジュエリーアイス…十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く自然現象です。)

「プレリュード『霧氷の朝』」の「霧氷」(むひょう)とは、過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものを指します。こちらもジュエリーアイスと同様、十勝特有の美しい冬の現象をテーマに作曲させていただきました。副顧問の先生がヴァイオリンを弾かれるとのことで、ジュエリーアイスの編成にヴァイオリンが加わった編成です。1分半ほどの小品です。

私は演奏会に伺えませんが、お近くの方は是非!!