世界最大級の音楽教育の祭典「第78回ミッドウェスト・クリニック」The Midwest Clinicに参加するため、12月17日から23日にかけてアメリカ・シカゴに行ってきました!
「ミッドウェスト・クリニック」主催の「2024年バーバラ・ビュールマン作曲賞中学校バンド向け作品部門」において、私の吹奏楽作品「Thawing」が第1位を受賞し、その初演が12月19日のコンサートで行われるためです。
この記事ではミッドウェスト・クリニックの体験記として書かせていただきます!
シカゴ行き・帰り共に、偶然にも八木澤さんと一緒の便でした!とても心強かったです…!
妻と共にアメリカ・シカゴへ無事到着し、夜は作曲家の八木澤教司さん、和田直也さんとご一緒させていただきました!
お酒をご一緒していたところ、早速フィリップ・スパーク氏やオットー・M・シュヴァルツ氏など著名な作曲家ともお会い出来て、驚きのシカゴ1日目となりました…!
ミッドウェストクリニック1日目は、私の「Thawing」(ミッドウェスト・クリニック主催 バーバラ・ビュールマン作曲賞第1位受賞作品)を世界初演してくださるKranz Junior High School Honors Band(指揮: Kelby Koch氏)のリハーサルに伺いました!(リハーサルには作曲家の八木澤教司さんと和田直也さんも同席してくださいました)
これまであまり体感したことの無い、非常に温かみのあるサウンドで感動の連続でした…。
リハーサル以外の時間では和田さんの案内で多くの出版社や作曲家の方々をご紹介いただきました!
しかしながらここで改めて言語の壁を痛感することとなりした…。
今年3月から地道に英語を勉強してきましたがこれまで以上にもっと頑張らなくてはいけません!
ミッドウェストクリニック 2日目は、私の「Thawing」(ミッドウェスト・クリニック主催 バーバラ・ビュールマン作曲賞第1位受賞作品)を世界初演してくださるKranz Junior High School Honors Band(指揮: Kelby Koch氏)のコンサートに出席。
世界各国からいらっしゃった多くの観客の中で無事に初演を終えられたことを本当に嬉しく思っております!
演奏後はステージ上で簡単なスピーチをさせていただき、記念品もいただきました。
いつか海外展開を…と夢見ていたので、これからも益々頑張ります!
「Thawing」初演が行われた次の日は、展示ブースを中心に周っておりました!
日本のバンドクリニックと同様に楽器展示や楽譜出版社など様々な企業が出展しており、イベントの大きさが窺えます。
ブースを周っていると早速「Thawing」の楽譜相談を多数いただきました。注目していただいてありがたい限りです…!楽譜に関してはまた追ってお知らせいたします!
シカゴ5日目(12月21日)
チケット代が結構高額だったのですが、これを逃してしまっては一生の後悔だと思い迷わず購入。
華やかで素晴らしい演奏なのはもちろんの事ですが、なにより演奏者と聴衆との一体感を大きく感じる演奏会でした!
オーケストラバックでクリスマスキャロルを聴衆が歌う場面では思わず込み上げるものがありました…!
大好きなジョン・ウィリアムズの「ホーム・アローン」やウィリアム・ウォルトンの「宝玉と勺杖」をはじめ、様々な曲を聴くことが出来たあっという間の2時間弱でした!