フライング・ザ・フェニックス!

Flying the Phoenix!

作曲者下田 和輝
作曲年2019年
演奏時間05:30
グレード4
編成小編成〜大編成
最小演奏人数6人
楽譜ロケットミュージック株式会社(出版譜)
サンプルスコア準備中

初演音源(フル): https://www.youtube.com/watch?v=6FT6Pmc5hGo
演奏: 不二越工業高等学校吹奏楽部
指揮: 下田 和輝

【楽曲解説】
この作品は、富山県の不二越工業高等学校吹奏楽部 第50回定期演奏会を記念する委嘱作品として2019年の秋に作曲され、同年12月に行われた同吹奏楽部 第50回記念定期演奏会にて初演されました(指揮:下田和輝)。

作曲に取り掛かる前に顧問の先生との事前打ち合わせの中で「定期演奏会のテーマは”F”」「50(Fifty)回を記念して」「不二越(Fujikoshi)」「様々なイベントのオープニングで演奏できる、吹奏楽部のテーマ曲として仕上げて欲しい」などのご要望を頂きました。

私はできる限りご要望に答えつつ自身の描きたい音楽を擦り合わせ、最終的に「フライング・ザ・フェニックス!」という作品を完成させました。
直訳すると「不死鳥の飛行」となりますが、演奏する生徒さん一人一人を不死鳥になぞらえ、何度挫けても立ち直り夢に向かって進む(飛行する)という思いを今作に込めました。

曲はオープニングに相応しい荘厳なファンファーレで始まり、短いフェルマータを経た後はフュージョンを思わせる軽快かつ爽やかなメインテーマが繰り広げられます。そして低音とリズムセクションの力強いフレーズへと展開した後、終盤はメインテーマに戻り盛大に”F”コードを鳴らし曲は幕を閉じます。

6人から演奏可能な作品ですが、演奏人数が多ければ多いほど迫力のある音楽になることでしょう。小編成吹奏楽団から大編成吹奏楽団まで、コンサートや式典のオープニングなどで是非演奏して頂きたい1曲です。

【演奏上のアドバイス】
●式典などのオープニングでサクッと演奏したい場合、冒頭から演奏し16小節目をフェルマータした後演奏を止めるのも良いかもしれません。
●各グループ1人ずつ、計6人から演奏できるように作曲しています。時折各グループで声部が分かれている箇所がありますが、奏者が1人しかいない場合は第I,IIグループは上声部を、第III,IV,Vグループは下声部を演奏すると良いでしょう(あくまでも目安です。適宜もう一方の声部を演奏して頂いても構いません)。
●打楽器奏者が1人しかいない場合、Drumsを演奏して下さい。その際マメ譜も併せて演奏して頂くようお願いいたします。
●113小節目からの各グループのソロは、それぞれステージ前に出て演奏し、141小節目のフェルマータで一旦ソロプレイヤーへの拍手を貰ったのちに各々元の席に戻り、戻る最中に142小節目から演奏を再開する、という流れを作るのも良いかもしれません。
●ポピュラー音楽のテイストを取り入れた作品に仕立てていますので、ポピュラー音楽で用いる音の処理(テヌートやスタッカート、アクセントなど)を研究しながら演奏する事を心掛けましょう。

【楽器編成詳細】
[Part 1] Flute,Oboe,Bb Clarinet,Bb Soprano Saxophone,Eb Cornet,Bb Trumpet,Bb Cornet

[Part 2] Flute,Oboe,Bb Clarinet,Eb Alto Saxophone,Bb Trumpet,Bb Cornet

[Part 3] Bb Clarinet,Eb Alto Saxophone,Bb Tenor Saxophone,F Horn,Eb Alto Horn

[Part 4] Bassoon,Bb Clarinet,Bb Tenor Saxophone,F Horn,Eb Alto Horn,Trombone,Euphonium,Baritone

[Part 5] Bassoon,Bb Bass Clarinet,Eb Baritone Saxophone,Trombone,Euphonium,Baritone,Tuba,String Bass,Electric Bass

Timpani (Opt.)

【1st Percussion】(Opt.)
Snare Drum
Triangle
Vibraphone

【2nd Percussion】(Opt.)
Crash Cymbals
Bass Drum
Suspended Cymbal
Triangle


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