吹奏楽作品《イントラーダ「チヘイテンセイ」》が初演されます!

秋田県の中学校吹奏楽部顧問の鎌田直先生、尾樽部かすみ先生、村木杏奈先生の3名による委嘱作品
《イントラーダ「チヘイテンセイ」》
が、8月31日(日)に能代市文化会館(秋田県)にて行われる「第1回 H3コンサート -平成3年生まれの顧問が集う、地区を越えた3校によるジョイントコンサート-」にて初演されます!
 
初演は3名の顧問が指導する潟上市立天王中学校、能代市立東雲中学校、鹿角市立花輪中学校の3校合同吹奏楽団で演奏されます。
 
顧問の3名が平成3年生まれ、私は平成4年生まれ(平成3年度生まれ)、演奏メンパーも全員平成生まれということで、年号「平成」の出典とされている「地平天成(ちへいてんせい)」(世の中が平和に治まり、万物が栄えること)を題材にした4分半ほどの作品です。
 
私も初演に立ち会います!お近くの方でご都合が宜しければぜひご来場ください!
演奏会の詳細は画像をご覧ください。
 

2025年アンサンブル作品新譜③ / シャイニー・アイランド −アフター・ザ・スノー−) (クラリネット5重奏)

愛知県立木曽川高等学校吹奏楽部のクラリネット5重奏チーム委嘱作品として2021年秋に作曲した〈Shiny Island -After the Snow-〉(シャイニー・アイランド −アフター・ザ・スノー−)が、株式会社ウィンズスコアより楽譜が出版されました!
グレード5、演奏時間6分30秒ほどの作品です。
 
楽譜はこちら
音源はこちら
 
演奏してくださったクラリネット5重奏チームの皆様、当時の吹奏楽部顧問の木本 昌光先生、ありがとうございました!
北海道利尻島に住んでいた頃に作曲した作品で、クラリネット4重奏作品〈Stratus Island〉の姉妹作にあたります。
 
編成は以下の通りです。
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
5th Clarinet in B♭
バスクラリネットを含む通常のクラリネット5重奏ではなく、B♭クラリネット5本のみで構成されているというのが特徴になっています。
 
どうぞ宜しくお願いいたします!
下記、楽曲解説です。
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この作品は、愛知県立木曽川高等学校吹奏楽部のクラリネット5重奏チーム委嘱作品として2021年秋に作曲され、同年12月に行われた愛知県アンサンブルコンテスト西尾張地区大会にて同チームによって初演されました。
 
作曲の依頼をいただいた際に吹奏楽部顧問の木本昌光先生からは「通常ではあまり見られないB♭クラリネット5本のための作品を」との要望のみで、作品のスタイルなどは特に指定がなく、自由に作曲して良いというものでした。
当時、数年ほど移住していた北海道の利尻島からインスパイアされた作品を多く作曲しており、この作品も同じ方向性で作曲することを念頭に置きました。
また、B♭クラリネット5本のための作品ということで、以前作曲したB♭クラリネット4本のための作品「ストラタス・アイランド」の姉妹作にあたる作品を作曲する方針に決めました。
(ちなみに「ストラタス・アイランド」も利尻島からインスパイアされた作品です)
 
「シャイニー・アイランド」は直訳すると「輝かしい島」というような訳になるかと思いますが、真冬の厳しい猛吹雪が過ぎ去った後、降り積もった雪で真っ白に染まった利尻島が太陽によってまばゆい光を放つ光景からインスピレーションを得てこの作品は作曲しています。
これは私が実際に目にした光景で、それは言葉に表せないほど美しい光景でした。
 
「ストラタス・アイランド」と同様の音楽語法を用いて作曲しています。演奏にあたっては、1曲を通してエコーのような効果を表現する場面が多いので、それぞれのパートの入るタイミングに注意して演奏しましょう。また、快速部のスタッカートの発音もキツくなりすぎないように演奏することを心がけましょう。