「小動物は駆け回る ~木管六重奏のために~」の演奏録音をYouTubeに公開しました!

今年、北陸アンサンブルコンテストにて小松市民吹奏楽団の木管6重奏チームの方々に演奏していただいた「小動物は駆け回る ~木管六重奏のために~」の演奏録音をいただきましたのでYouTubeにアップロードさせていただきました!
 
演奏してくださった小松市民吹奏楽団の木管6重奏チームの皆様、ありがとうございました!🙇‍♂️
 
 
先日ポストした「菖蒲池のほとりで」同様、ゆるふわ路線作品の一つです!
下記、楽曲解説を載せておきます。
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この作品は2014年、2015年に作曲された「小動物は駆け回る」フルート4重奏版及びクラリネット4重奏版を基に、2020年に札幌第一高等学校吹奏楽局(顧問:村上裕真先生)の委嘱により木管6重奏版が作られました。初演は2021年1月11日、第52回北海道アンサンブルコンテスト札幌地区大会にて行われました。
とにかくすばしっこく駆け回る小動物。駆け回ってたと思えば突如「ピタッ」と立ち止まり周りを警戒し、やがて再び駆け回る。そう、とにかくすばしっこく…
そんな小動物の愛くるしい程の可愛らしさを表現したいと思い、この作品は作曲されました。
曲は大きく分けて3つの部分から成り、3つの部分共にとにかく「駆け回り」ます。
F→G→Cという跳ねるような主要モティーフによって音楽が形成されています。
場面場面によって何の小動物が駆け回っているかをイメージしながら演奏すると良いでしょう。
また、前述の様に全体を通してアレグロの快活なテンポで進んで行きます。曲が進んで行くうちにテンポが遅くなりがちなので、気をつけましょう。
アンサンブルコンテストだけでなく、サロンコンサートなどにもおすすめの作品です!